初心者だし、聞き取れなくても、発音出来なくても仕方がない…
と思っているあなたへ！
そのままでは、仮に今後10年勉強しても、あなたの韓国語は通じないままです。
今記事では、日本語と韓国語の母音の作る場所をお伝えし、違いを聞き取り、「通じる韓国語」をマスターする一歩を分かりやすくお伝えしたいと思います。
これまで、たくさん韓国語を勉強している人に会ってきたのですが、１番思うことが、
「初心者こそ、発音の勉強に力を入れるべき」ということ！
というのも、何年も勉強している上級者には、文法や単語の知識は負けます。しかし、発音は、上級者にすぐに追いつけ、追い越せるポイント！なんです！
・「コツ」と「ポイント」を押さえることで、発音の飛躍的に伸ばすことが可能！
・発音をマスターする→韓国語が通じる→韓国語を話すのが楽しくなる→さらには、韓国語の聞き取りも、出来るようになる
という好循環が生まれます！
今記事は、ネイティブっぽい韓国語の発音
語学のセンスが無いから、発音の勉強は苦手、無理と思っている方も、諦めずに頑張りましょう！では、レッツゴー！
母音とは？
母音とは、日本語では「あいうえお」です。
では、世界の言語には、あいうえおの5音しかないかと言えばNoです。
韓国語では、ㅜㅡも母音でそれぞれ違う母音です。
では、韓国語のㅜㅡと日本語の「う」との共通点は何でしょうか？？？
それは、「伸ばしてもずっと同じ音」だということです。
10秒話しても、うの音はそのままですよね。
韓国語の母音も同じ。
日本語は、便宜上、「あいうえお」の5つに分けているということです。
通じる韓国語発音へのおすすめ勉強法
大丈夫です！！！
おすすめステップ
①日本語と韓国語の音の作る場所を知る。
②何度も聞く。
③自分なりに違いを言語化し、音の違いが分かるようになる。
④自分が正しい発音が出来る方法を習得する。
ステップ①日本語と韓国語の母音の作る場所を知る。
唇の形だけでない？大切なのは舌の位置
よく教科書を見ると、「ㅜは唇をすぼめる、ㅡは唇を引く」とか説明されていますよね。
私もそう習いましたし、実際、韓国人ネイティブもそうしてます。しかし…
唇の形を変えるのは、間違っていないのですが、あくまで「それを書いた人の正解」で、どれくらいの口の開け具合かは人によって異なります。
唇の形がどんな形であれ、音は変えることは可能！
ちなみに私が通った日本語ボイトレ教室では、出来るだけ唇を動かさないように話すことを指導されており、（正確に言うと、筋肉の使い方の話になるので省きますが、）唇の形に関係なく音を変えれます。
そこで何で音を変えているのかと言うと、発声の際の「舌の位置」です。
これは、韓国語も同様。
みなさん、ゆっくり「あいうえお」と話してみてください。それぞれ舌はどの位置にありますか？？
顔面図の水色の部分が舌の位置だと思ってください。
日本語、韓国語母音発音時の舌の位置
あ：若干日本語の方が範囲は広いですが、日本語の「あ」は韓国語の「ㅏ」とほぼ同じ
い：日本語の「い」と韓国語の「ㅣ」はほぼ同じ
う：日本語では、ㅜとㅡも同じ「う」と認識されています。
→日本語では、「う」とひとくくりにしているものが、韓国語では２種類
え：図では、ㅔとㅐは別れていますが、日本語の「え」とほぼ同じです。
お：日本語の「あ」と重なる部分からㅓがあり、上にㅗがあります。
→日本語では、「お」とひとくくりにしているものが、韓国語では２種類
結論、日本語の「う」と「お」→韓国語の「ㅜㅡㅓㅗ」に気にしないといけないということです。
”あ”、”い”、”え”は気にしなくてもOK！
ステップ②何度も聞く。
「ㅜ、ㅡ、ㅓ、ㅗ」を何度も聞いてみましょう！
お手持ちのテキスト音源があれば、活用しましょう♪
無ければ、YouTubeもおすすめです。
https://youtu.be/ex8rLb-pI6w
ステップ③自分なりに違いを言語化し、音の違いが分かるようになる。
あくまで例ですが、ㅜは春っぽい、ㅡは冬っぽいとか、苦しそうとか。。。色とか。。。
ステップ④自分が正しい発音が出来る方法を習得する。
イメージと音を一致させて何度も練習してみましょう♪
ここに注意！お願い！！！
確かに発音は、最初から身につけていたほうが、良いです。
しかし、そこにこだわり過ぎて、勉強が止まってしまったら、意味がありません。
文法や単語を勉強するときに声に出すとか、音声を聞くときに意識して聞くなど、気楽に並行して練習してみてくださいね！
私の発音は正しい？発音確認方法
ひとりでチェックする
スマホを用意して、グーグルやNAVER（韓国のYahooのような検索エンジン）で音声認識を利用して単語を話してみるのもおすすめですよ。
韓国人を利用する
また、もし韓国人の知り合いがいたら、聞き取れるか聞いてみてもいいですね♪
韓国語発音をマスターするための、おすすめの本
ネイティブっぽい韓国語の発音【CD付き】
しかし、ネイティブっぽい韓国語の発音【CD付き】
まとめ
・通じる発音のために重要なこと→唇の形と舌の位置
・おすすめステップ
①日本語と韓国語の音の作る場所を知る。
②何度も聞く。
③自分なりに違いを言語化し、音の違いが分かるようになる。
④自分が正しい発音が出来る方法を習得する。
・発音確認方法
一人で出来る→スマホの音声認識で単語を話す。
韓国人に話して合っているか確認してもらう。
・発音をマスターするおすすめの１冊
ネイティブっぽい韓国語の発音【CD付き】
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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