안녕하세요!韓国語トウミ(チューター)のちいこ@chiikoreanです。
詳しいプロフィールはこちらから。
これから韓国語を勉強する方から、もう既に勉強している方全ての方に!
今記事では、韓国語を勉強する上で、“やってはいけないこと”をお話したいと思います!
もちろんこんなこと知っているよ!という方もいらっしゃると思います!私がこれまで勉強し、実践していく内に、やっぱり大切だなぁと思うので、知っている方も気分転換に読んでいただければ幸いです!
韓国語勉強でやってはいけないこととは?
それは、ずばり!!!
「ハングルをカタカナで覚える(カナ読みする)」と言うことです!
詳しくは、順にお話しますね。
まず、やってはいけないことをお伝えする理由
その前に、まずどうしてやってはいけないことをお伝えするかと言いますと...
韓国語は、何十年勉強していても、習得できない方もいれば、数ヶ月という比較的短期間で、語彙、文法、表現を習得してしまう方もいます。
これは、勉強環境や、学習者の性格にもよると思いますが、どうしてこのような差は出るのでしょうか。
センスの差でしょうか。
言語を学ぶ上で、得意な人、不得意な人、勉強環境によって差が出るのも事実でしょう。
そして、もちろん反復や継続、努力は必要です。
しかし、どんな人でも言語を学ぶ上で「コツ」や「ポイント」を押さえることで、習得の質が上がると思います。
韓国語学習者全員に必要なこと?目指すゴールが違えば不要?
と言っても、学習の目的や目標によってやるべきことは異なります。
例えば、Speakingを伸ばしたい人は、積極的に韓国人と話す機会を持つ。資格を取りたい人は、過去問を解くなど…
しかし、韓国語勉強を始める際、全ての人に共通するのは、始めにハングル(韓国語の文字)を覚えるということ。
ということで、ハングルをカナで覚えるとはどういうことか?なぜダメなのか?についてお伝えしていきます!
韓国語勉強のNG:ハングルをカタカナで覚える(カナ読みする)とは?
例えば、韓国語の代表的料理 キムチがありますよね。
韓国語では、김치と書きますが、日本語のカタカナでキムチと書かれることが多いです。
もちろん、似た発音があるのも事実です。
しかし、韓国語を日本語のカナで表現することは出来ないんです。
韓国語をカタカナで表現してはいけない3つの理由
①通じない
違った言葉で解釈されてしまいます。
例えば、日本語のオは一つですが、韓国語では、어と오があります。しかし、これをはっきりしないと全く違う単語で聞き取られてしまうということが発生します。
例えば…
ソウルの地名、新村(신촌)、新川(신천)
どちらも、カタカナで表すとシンチョンです。
しかし、韓国語では発音が異なるので、間違って聞き取られてしまう事件が多数発生していたとのこと。
例えばタクシーに乗っても別のところに着いてしまいます!!!
②聞き取られない
韓国語には、日本語にはない発音もあります。
激音や濃音と言われるものもその1つ。ㄸ、ㅌ、ㄲ、ㅋ、…とかです。
頑張ってカタカナで表そうと思っても無理です。
例えば…
딸기(いちご)という単語ですが、タルギとそのまま言っても聞き取ってもらえません。ちなみにタの部分が日本語にはない音なのです。
③ネイティブの言っていることが分からない
カタカナで覚えてしまうと単語も聞き取れず、何て言ってるの?となります!
ちなみに、知りたい単語があっても、自分で聞き取って調べることができません。
最初から完璧に習得する必要はあるのか?
安心してください!
最初から完璧な発音は難しいですし、発音ばかり気にしていて、勉強が進まなかったり、話したいことを躊躇してしまうというのでは、意味がないと思います。
ただ、知ってほしいのは、韓国語のハングルは、日本語のカタカナ表記とは異なることがあるということです!
そして、初級者にとって大切なのは、口の形と舌の位置。ぜひ、声に出して何度も練習してみてくださいね。
まとめ
韓国語勉強でやってはいけないこと=ハングルをカタカナで覚える(カナ読みする)
PS.ちなみに留学時代、韓国人に言っても伝わらないけど、日本人同士、留学生同士なら通じるという単語や文章。いっぱいありました。これってその母国語特有の発音を引きずっているからですよね…
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回の記事を読んで、分からないことや疑問等あれば、お気軽に下記のフォームからお問い合わせくださいね♪
記事に関する感想、韓国語に関する疑問、悩み、こんな記事が読みたい…など、何でもメッセージいただければ大変嬉しく思います^^
Twitterでブログの更新情報等もお伝えしていますので、良かったらフォローお願いします❤@chiikorean