こんにちは。元韓国語専攻・韓国語トウミ・ちいこ@chiikoreanです。
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という韓国語入門者さんへ!
「ハングルを覚えること」
です。
今記事では、ハングルを覚える前に、
ハングルって何?
どういう仕組み?
ということをお伝えしたいと思います!
ハングル=韓国語の文字
韓国語の文字をハングルと言います。
※日本語では、ひらがな、カタカナ、漢字ですね。
ハングルの仕組み
ハングルはローマ字のように母音、子音を表す文字があり、
これらの組み合わせで文字が出来ます。
ハングルの組み合わせ
①「子音+母音」
母音は、子音の右または、下に置きます。
例

나무(namu)とは、「木」という意味です。
②「子音+母音+子音」
例

※ちなみに赤丸の最後に置かれた子音は「パッチム」と言います。
ㄱはkの子音ですが、合体するとgになっているのは現地点では気にしないでください。
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(豆知識)ハングルの歴史
ハングルが出来る前
ハングルができる前の韓国では、韓国語と言語体型が異なる中国の漢字が使われていました。
ハングルの誕生
朝鮮王朝(1392-1910)第4代王の世宗(セジョン、1397-1450)大王
「民衆にも分かりやすい独自の文字を作りたい!!!」
という思いから、当時の有名な学者たちを集めハングルを作り上げ、1446年10月9日に大々的に公布しました。
これによって、それまでの漢字語ではない、朝鮮語の正確な表記ができるようになりました。
ハングルが定着するまで
ハングルは、朝鮮王朝時代には漢文の補助的存在「諺文(オンムン)」と軽視され続けました。1894年に、第26代王・高宗(コジョン、1852-1919)の勅令によってハングルがようやく国字化されますが、当初は漢字語と組み合わせて使用されました。
「ハングル(偉大な文字の意)」という名称は、言語を弾圧された日本植民地時代に、韓国語学者たちによって生まれ定着したとされます。
初めて使ったのは韓国語学者であり独立運動家でもあった周時経(チュ・シギョン、1876-1914)。なお、韓国語学者の多くは彼の弟子から出るようになったと言われます。
植民地解放後も、古い文献や新聞にはハングルと漢字の混用が多く見られますが、1970年に大統領令により「ハングルの日」が制定。1980年代からは漢字教育が奨励されなくなり、韓国はハングル中心へと変化していきます。
参考:Konest https://www.konest.com/contents/study_korean_detail.html?id=118
まとめ
・ハングル=韓国の文字
・ハングルの組み合わせ
①「子音+母音」
②「子音+母音+子音」
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