しかし、韓国語学習者の悩みに多いのが「発音」
韓国語を始めたばかりの方や、これから韓国語勉強をスタートする方でも、
と思う必要はありません!!!
生まれつきの言語センスがなくても、少しのポイントとコツを抑えれば、努力で解決出来る部分は多いです!
今記事では、初心者だからこそ知っておくべき、大人になってから日本語発音を抜け出せない理由と解決への考え方をお伝えしたいと思います。
ネイティブのような韓国語を身につけるステージ
第1段階…「通じるための韓国語」を身につける:正しい母音と子音の習得
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第2段階…「ネイティブのような韓国語」を身につける:アクセント・イントネーション・リズムを習得
まず、「通じるための韓国語」を身につけるとは?
韓国語勉強の第一歩、ハングルを覚える際、正しい母音と子音の発音を身につけることが大切です。
次に、逆に通じないとはどういうことでしょうか?
日本語話者の韓国語が“通じない”とは?
大きく2つのパターンがあります。
②聞き取ってもらえない。
”通じない”、日本語発音を抜け出せない理由
思春期以降に語学学習を始めた学習者の場合、どうしても母国語の音の線引きを基準に考えてしまう癖があります。
具体的には、
韓国語をカタカナで振り分けてしまうことです。
「通じるための韓国語」を身につける考え方
音声と音韻について知る
物事を分ける基準はさまざまです。それは、発音の世界でも同じ。
例)虹を例に考えましょう。
虹の色は何色ですか?
日本人は、ほとんどの人が7色と答えるでしょう。しかし、世界では同じ虹でも2色と捉える国もあれば8色と捉える国もあり、さまざまです。
この場合、存在する虹、あるいは世の中に存在する音そのものは、「音声」、必要な色の種類、自分が使いこなせる音の範囲が「音韻」です。
母音で言うと、日本語は「あいうえお」の5音で十分ですが、韓国語では、5音では足りませんし、あいうえおとは厳密には異なります。
外国語の発音習得においては、「音声」そのものより、言語ごとの音の線引き、つまり「音韻」を理解することが重要です。
頭を柔らかくして、世界には日本語とは異なる「音の線引き=音韻」があるということを知って韓国語勉強を楽しみましょう!
ネイティブ発音を目指すのに、おすすめの一冊
私自身、韓国語発音はセンスや習得の時期の問題だと思っていました。ネイティブっぽい発音は無理だと開き直っていましたし、発音のコツがあるだなんて知りませんでした。
どんなレベルの方でも、もちろん会話が出来なくても良いと思っている方も発音は大切。
発音を学ぶことで、耳も鍛えられ、リスニング力向上にも大変効果があるそうですよ。
知らない音は聞き取りも出来ないですしね。
まとめ
・大人になってから日本語発音を抜け出せない理由:母国語の音の線引きを基準に考えてしまう→韓国語をカタカナで振り分けてしまう
・外国語の発音習得においては、「音声」そのものより、言語ごとの音の線引き、つまり「音韻」を理解することが重要。→日本語と韓国語の発音が違うと認識
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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